2012年8月9日木曜日
ひしお味噌
義母から教わったのとはまた別モノのひしお味噌作り。
いつもお世話になる藤新こうじ店さんのひしお糀を購入。
麦1升・炒り大豆5合の配合の糀。いつも買う米糀と違って緑だよ!カラーオブグリーンだよ!
もう、アップで見て分かる通り、菌です。はい。菌。
水・砂糖・塩を溶かしたものを混ぜて、混ぜきったら太陽のもとにさらすこと10日ほどで完成。
●材料
ひしお糀 (実質)1950g
水 700cc
砂糖 500g
塩 120g
●作り方
1)ひしお糀の固まりを大きめの容器に出し、バラバラにほぐす。
2)水・砂糖・塩を鍋に入れ、沸騰させて煮溶かす。そしてお風呂の温度以下に冷ましておく。
3)1)に2)を少しずつ加えてかき混ぜ、を繰り返す。固めの味噌になるまで2)を入れる。
一度に全てを入れてはいけない。失敗のもとだそうだ。
※残った2)は冷蔵庫に保存しておく。
4)熱湯消毒した別容器に3)の固めの味噌を入れ、太陽の下に持ち出す。
5)夜は縁側などに取り込む。翌朝再び太陽の下に出す。
天候の心配な日は外に出さなくても良い。
6)1日1回かき混ぜること。 固くて混ぜにくい時は、冷蔵保存した2)を加える。
万が一、2)が無くなったら、沸き冷ましの湯を作り、これを用いること(砂糖・塩不要)。
だいたい10日くらいかけて、毎日様子を見ながら混ぜる。決して柔らかくしないこと!
7)自分の好きな野菜を入れる。事前に塩をすりこみ、水分を取り去った野菜を入れること。
→野菜を入れることで水分が出るので、味噌そのものの固さには十分気をつける。
わたしがひしお糀を買いに行った時に、しょう油を入れて作るやり方で・・と店主にお話ししたところ、「しょう油は使っちゃだめ。(しょう油は)色々はいっとるから。このレシピ通りに作ってくれ。うちのはそういうのが嫌いな人しか買わん(商品だ)」 としっかりこうじ魂を注入されました。
毎日、味噌を混ぜてはおひさまに当てて。
出来上がりが、楽しみだなあ。
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