2009年12月29日火曜日

「15秒骨盤均整ダイエット」


15秒骨盤均整ダイエット (静山社文庫)

もーいーくつねーるとー、おしょおがつぅぅぅ。

自宅はこまめにあっちこっちロッチでお掃除しているので、年末シャカリキに掃除をすることはないのです。というわけで、義父母宅に張りきってお掃除出張しております。普段手入れが行き届いていないところを掃除するので見違えるように綺麗になります。アドレナリンが放出されまくりのお掃除魔。年末大掃除サイコーですね。

で15秒でダイエットだって?ほんまかいなと疑念を抱きつつも実践中。4人の子持ちにもなると骨盤が開きまくりなんじゃないかと思いましてね。骨盤メンテナンスというものに興味を持つのであります。でも骨を意識すると、私ってば脱力するんですよね。幼少時に2回骨折したからかしら。単なる意気地なしなのかもしれませんけど。

2009年12月6日日曜日

記憶を記録 ②枝元なほみ氏講演会

料理は 「は」 行で作りましょう。
ハハハ、ヒヒヒ、フフフ、ヘヘヘ、ホホホ。

「か」 行で作ってはいけません、と。
カーッ、キーッ、くぅぅ、ケッ、困った。

良い素材を 大事に 丁寧に扱う。

食べることで、生かされている。
そのためにも自分の目で見て考えて、食材を選ぶことが大切である。

どんな食材を買うのか、それによって食の価値観が作られる。そして自分の生き方を作っていることにもつながる。

食べたい物を言える、言語化できる子どもに育つことは大事。自分で思考できる大人になれると思う。


メディアに多数出演されている枝元なほみさんの講演。食育・地元食材についての題材で、小泉先生とはまた違った角度の内容で勉強になりました。とはいえ、和食は偉い、出汁はすごい、というのは共通事項。

「辰巳芳子の展開料理―応用編」


辰巳芳子の展開料理―応用編

というわけで、焼豚はこちらの本を参照しました。

辰巳精神がぎっしりと詰まっております。

今度は蒸し鶏、ポトフを作ってみますかね。寒い季節に美味しいもんね。

辰巳レシピの焼豚














豚肉肩ロース1㎏の塊。
普段、主に魚を買っている私にとって、それはなんだか超えたことのない一線の肉塊。

これを辰巳芳子女史の本を参考にして焼豚に挑戦。














お肉のスライスよりよっぽど使い勝手が良いとのこと、肉の塊。

とはいえ、扱いなれていない身にとって、もしもこれが今一歩な仕上がりになったら…とネガティブキャンペーンが胸中に張られるわけなのです。

ハラハラ母さん。














そしていざ出来栄えはというと、これがまぁ美味しいのなんのって。
子どもも大人もペロリ。

今まで辰巳本は読んでいたものの、いざ作るのをためらっていたのは何故なのか。
レシピの重厚感に圧されていたのかしらと独り言。


●材料
豚肩ロース 塊肉   1㎏      
生姜                     親指大 一片(つぶす)
にんにく                一片(つぶす)
水                        肉がかぶるくらい
酒                        1/3カップ強
しょう油                 1/3カップ
砂糖(できれば喜界島のザラメ)  小さじ1

●作り方
1) 直径18cmの深鍋に肩ロース肉とつぶした生姜&にんにくを入れ、かぶるくらいの水を
  加えたら強火にかける

2) 灰汁をすくう 蓋をして煮立つまでやや強火で煮る
  煮立ちがついたら、弱めの中火に落とす

3) 竹串をさして透明な汁が出るようになったら肉を引き上げる(50分~1時間くらい)
  血の汁が混ざるようなら更に煮る
  引き上げた肉はアルミホイルにくるみ、乾かないように保温しておく

4) 残った煮汁を煮詰める アルミ鍋を推奨
  かなり煮詰まると泡状になり、色が変わる

5) 香ばしい匂いがしてきつね色に煮詰めると、肉のエキスは鍋に付着し、透明な脂と
  分離する
  この状態になったら、一旦火を止め、脂を別の器にあける
  取り分けた脂はそのまま置くと白く固まる=上質なラードなので炒めものに使うと良い

6) 脂をあけた鍋に酒を差す

7) 弱火にかけながら、鍋底と側面の焼き付けを丁寧にこそげ取る

8) 7)の鍋に、3)の肉を戻す

9) レードルで、肉に汁を回しかける

10)湯1/2カップとしょう油を差す

11)砂糖と、味をみて塩一つまみを加える
  調味料の加わった肉汁を何度もかけ回して仕上げる
  肉を取り出した後、残った汁に湯を足し、適度なこさに煮詰め、酒・しょう油・砂糖で
  味を調える

12)肉の粗熱が取れたら5mm幅に切り、11)のソースをかける